プログラム紹介

働くために必要なスキルを身につけ、習慣化するプログラム。

まずは通うことに慣れることから始めよう。

セレンディップのプログラムのポイント

働ける生活習慣

人に慣れ、体力や生活リズムを身につけ、働くのに欠かせない土台を作っていきます。

働き続ける力

問題を解決する時に必要な自己管理や対人関係スキルを学びます。

想像できないことは体験してみよう

体験して、繰り返すことで習慣化できれば、自分から行動しやすくなります。


プログラム紹介

調理

 調理スキルだけではなく、PDCAサイクル・報連相・意思共有などの働く時に活かせるスキルを学びます。

 

 参考:調理を中心としたプログラムの関係性

調理準備

 調理プログラムのためのPDCAサイクルの一部です。セレンディップでは話し合う機会が多くありますが、調理準備もその一つです。

 

 下調べをしながら、意見を出し合えば関係作りのノウハウも学べます。

コグトレ(Cognitive Training)

 ゲーム感覚で器用さ・基礎学力・対人スキルを身につけられる認知機能強化トレーニングです。

イベント出店・短期アルバイト

 働くことに不安がある人も短時間だけのイベント出店、次は短期バイトにと段階を踏むことで「体験」することに挑戦できるようになります。

 

 参考:とれとれ祭り準備始まりました

    2018年10月のとれとれ祭り

質問の仕方

 ロールプレイで質問に適したタイミングと口調を身につけます。

ストレッチ・ヨガ・筋力トレーニング

 ストレッチから始めれば運動から遠ざかっている人もおのずと体力がついていきます。

 

 体力が向上すると、余裕が生まれ自己管理もしやすくなります。

 

参考:【ストレッチ】

   【スポーツ】

雑誌製作

 自分が好きなものについてなどをまとめて、雑誌の簡易版的なZineとして作ります。現在はセレンディップの調理サイクルで出来上がる模造紙のレシピを参考にし「メンバー自身が読んでわかるレシピ【セレシピ】」を作成しています。

 

 参考:セレシピ②、③完成しました

    セレシピの製作過程

写真散歩

 散歩をしながら写真を撮ります。タイトルを付けたり、飾ったり、コンテストに出したり、時々少し遠出したりします。

 

 参考:三井寺への写真散歩

 農作業をしながら体力作りや季節感覚、サイクルの流れを学びます。

 

 参考:【農】

    農作業

What If もしも、〇〇だったら

 もしこんな困った状況になったら、どうやったら解決できるか具体的な方法を考えます。職場で、ハラスメントを受けたらどこに相談する?収入がないのに貯金がなくなったらどうする?

 

 買いたくもない物を買わされてしまったら返金してもらえる?リクエストもお待ちしています。

考える

 「考える」では、例えば対人関係を円滑にするための他者視点を学びます。

 

 参考:他者との距離感

電話の掛け方

 ロールプレイで電話を受ける、かけることに慣れていきます。

ストレスマネージメント

 落ち込んだ時の対処方法や、そもそもストレスって何?ということから学んでいきます。

交流会

 セレンディップ卒業後も、メンバーが集まれるイベント。近況報告から、情報交換までお互いの刺激になります。

【中止】パソコン講座

 事務職を目指す人から、ワードって何?という人までオーダーメイド式で自分が学びたいパソコン知識を学ぶことができます。現在パソコン講座単体では開催しておらず、全体のプログラムで満遍なくパソコンを使用して実践から学ぶスタイルになっています。

三限目

 メンバーの状態などに合わせて3ヶ月間パッケージ(1回1時間、全24回)で就職や仕事に関するプログラムを行っています。日頃のプログラムとは重ならない放課後の時間に開催しています。

 

 以下はプログラム内容例。

  • 就職活動の流れ
  • ビジネスマナー
  • 自己PR
  • 面接の型
  • 面接Q&A
  • 綺麗な履歴書
  • 敬語
  • 電話応対
  • 自分の配慮事項
  • 怒られた時の応対
  • 報連相
  • 特別講座

大事なこと

大切なこと

 何より大事なのは毎日セレンディップに通うことです。初めは難しくても、徐々に定期的に通所できることを目指していきましょう。

 

 そうすることで、体力の向上、生活リズムも安定と働く準備ができていきます。また、人との関わりに慣れることでプログラムの学習内容もスムーズに吸収することができます。

一番大事なことは毎日通うこと