きっと、生命力が強いんだろうな…。
事業所から遠いし、肥沃なんて言葉とは程遠いし、カラッカラの運動場みたいな土で万年水不足…なのに水はけは悪い。
畑作業をするには条件が良くないこともあり、なかなかうまくいかないことが多いセレンディップの畑で作業ですが、何故かオクラだけはみなさんの身長を超すくらいに大きく伸びていき、毎週毎週とっても成長した実をつけてくれます。
以前は、大きくなったオクラの実は
「固くて食べられない」
って言って、収穫できても捨てていたんですが、試しに食べてみると、今年のオクラは大きく成長してもサッと茹でたくらいで十分食べられる!!
今週も無事に収穫して、参加したみなさんで分けてもらいました。
今日初めて畑作業に参加したメンバーさんが
「畑って、盛り上がらないんですね」
って…。
農家さんが、盛り上がらない作業を毎日毎日丁寧にやり続けてくれるから、みなさんが美味しい野菜を食べることが出来るんですけどね~。
手をかけて育てればきちんと成果は出ること、天候や動物のせいで上手くいかなくてもあきらめないことを経験して、野菜のその先にいる人のことも、考えられるようになればいいなあ。