新年も新年。2021年1発目の投稿は初日の出を見ながらの個人的な所感。
近江富士が目の前の富士見台からの初日の出。
2020年は、メンバーさんもご家族も、もちろんスタッフもピリピリしたり不安になったり、いろんな思いの中で、それでもメンバーさん達みんな、自分の進路や将来について一所懸命に考えて取り組んでくださった一年でした。
「仕事がなくなった…」
なんて、不穏なニュースが世間に流れる中、セレンディップでは5人のメンバーさんがお仕事を始めていくことが出来ました。
アルバイト、パート、契約社員…形はいろいろだけど、セレンディップに通い始めた時はどの人もみんな「仕事なんて想像もつかない。何から手を付けていいか分からない。」と、“分からないことが分からない”って状態でした。ご家族やセレンディップで出会った“仲間”（セレンディップのメンバーのことを、“なかま”って呼んでた人が居たなあ…なんて思い出しながら）、スタッフに後押しされて就職活動して、働きだすことをたくさん応援してもらって喜んでもらって、新しい場所で頑張ってくれています。
メンバーさん達の関係は、分かりやすく近しいワケじゃないけど、卒業するメンバーに対して素直に「淋しい。でも頑張ってください！」って言える関係。守られた環境ではあるけれど、お互いに思っていることをとことんまで話し合える関係、お互いのいい所も悪い所も伝えあえる関係、私自身も彼らのことが羨ましいと思ってます。
今年初の朝陽に照らされた街を見て、たったこれだけの街の中にもまだまだ、出会えていない“何に困っているか分からない。でも、多分きっと困ってるんだろうね。”っていう人たちがたくさんいるんだろうな…って思えてきて、ああ、今年も一年、目の前の一つ一つの事から丁寧に取り組んで行こう。と改めて心に感じました。
とりとめもなく長くなりましたけど、セレンディップ一同、今年も一所懸命がんばります！！！
そんな素敵な関係のメンバーさん達と一緒に待ってますので、ぜひみなさん、いつでもお問い合わせください(#^^#)！！
（うめい）