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お釣りの計算

 昨日は、新メニュー『チキントマトパスタ』と『キャベツの味噌汁』を作りました!

 いつも調理中の様子をご紹介するので、今日は、切ったり焼いたりの調理とは違う役割をご紹介します。

 

 セレンディップの調理では、ご飯を食べる人がそれぞれ予算400~600円を出し合って(予算は事前の調理準備で話し合っておきます)、買い物に行きます。

 買い物するとお釣りが出るので、お釣りはみなさんにしっかり返金させていただきます。

 調理では「お財布係」さんを決めて、お金を集めるところから、お買い物、返金までをしっかり責任を持って担当してもらいます。

 集金も返金も、お金を扱うときには、必ず最低2人以上で計算してもらいます。

  

 写真は、10円玉を1円玉と5円玉に両替している所。

この両替をきちんとしないと、

「なんでか1円足りない!!」

「1円余ったんですけど!!」

と、大騒ぎになる原因となります。

 

 みんなから預かった大切なお金です。

 1円でも間違えたり無くしたりしたら、大ごとですからね。

 

 

 何度か両替して、一人ずつお釣りの額を計算して並べていきます。この時両替の仕方によっては、1円玉や10円玉が大量なお釣りが返ってきてしまうときがあるので、なるべく少ない数で小銭を返してもらうようにお願いしています。

 

 お金の計算でペアを組むと、慣れている人とまだ慣れていない人がいたり、計算が得意な人と苦手な人がいたりしますが、お互いに分からないところを補い合って進めています。

 

 役割分担することで、責任感が持てたり、仕事を忘れないように気を付けるようにしたり、大変だけど、目に見えて出来ることが増えていきます。

 

 もちろん、昨日の調理もとっても美味しくできたので、写真だけご紹介しておきます(^▽^)

 

(うめい)