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仕事が長続きしない人

まず、仕事が長続きしない人の例として就職活動は内定出るまでに1ヶ月とし、就労期間は一つの企業につき1〜3ヶ月とします。その場合1年6ヶ月の間に6つの仕事を転々としており、就職活動期間も6ヶ月とかなり長いです。

 

履歴書にこれらの事を全て書き出したとすると1年6ヶ月の入社と退社だけで12行も埋まります。今の時代、転職が悪いことではないですがさすがに短い期間で6回も仕事が変わっている人を採用する企業はどんどん少なくなっていってしまうでしょう。

 

特に40歳以上になると、ハローワーク求人でたびたび見かける「長期的キャリア形成のため」としている39歳以下の求人に応募できなくなるので、さらに一つの会社で長期的に働くことが難しくなります。

今度はセレンディップ利用者の例で同じ1年6ヶ月を考えます。累計で見ると就労期間は5ヶ月と短く見えますがセレンディップに1年4ヶ月継続して通うことができており、就職活動期間も1ヶ月と短いです。さらに仕事も1つの仕事を5ヶ月続けており徐々に仕事に慣れていることでしょう。

 

セレンディップと就労を併用している期間で企業さんからのフィードバックや自身の改善に繋げていくことでお互いの歪みを少なく就労にソフトランディングすることができるのではないかと思われます。

 

また、セレンディップのプログラムを継続して受けていくことで、継続して学び動くための土台ができています。これにより1年6ヶ月から先も長期的なキャリア形成ができる可能性が高いと思われます。もちろんこれは全ての人に当てはまることではないです。

以上、ご参考までに。

 

竹本