セレンディップではコグトレをやりました。
写真はウォーミングアップのゲームです(コグトレではありません)
ちなみに「スティッキー」という倒したら負けのバランス棒抜きゲームです。
写真はかなり順調な図(たくさん抜けた)。そして倒れそう。
コグトレとは?
コグトレとはコグトレ研究会がプログラムの研究開発を行う「コグニティブトレーニング」の略称です。
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学校や社会に出てからの人間関係や仕事で困らないために、社会面(認知ソーシャルトレーニング)、学習面(認知機能強化トレーニング)、身体面(認知作業トレーニング)という3つから支援する包括的プログラムで、セレンディップで取り入れています。
今日は、前回できなかった認知系のプログラムと、作業のプログラムを織り込んだ内容でした。前回はウォーミングアップでウィンクキラーをしたのですがそれが盛り上がりすぎて本来のコグトレができませんでした。その話はまたの機会に。
プログラムの実際の内容はさておき
プログラムをする中で、できる問題、できない問題、どうしたら自分が解きやすいか?考えてもらっています。
例えば認知機能のプログラムでは、図にある点を例に従って線で結んでいく問題があるのですが、点が移動したり、数が多くなることで難易度が上がっていきます。
できるようになることより、苦手なことがわかること、苦手を調整や解決する術を持っていることが重要です。できない問題でもちょっとしたルールを追加することで解けるようになったり気づくことはたくさんあります。
職員も空間把握が苦手な職員がいたり、満遍なくできる人もいれば、偏ってできる人もいいて、障害はさておき人は様々です。(地図の読める読めないという話に似ていますね)問題は読めない時にどうするかを自分で持っておくこと。コグトレをしながらセレンディップも試行錯誤です。
こばやし
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